人生はそれほど長いものではない。明日にでも死が訪れても何の不思議もない。
だから、僕は何かをなすチャンスは、いつも今のこの瞬間にしかないと思い生きている。
そして、その限られた時間の中で大事なものが自分から離れたり、大切な何かを
きっぱりと捨てなくてはならないときがある。しかし、たとえ失ったとしても悩んだりする
必要はない。懸命に行動しているうちに、不必要なものは自然と自分から離れていくもの
からだ。それはあたかも、黄色くなった葉が樹木から離れ去るかのように…。
そしてそれが、さらに自身を身軽とさせ次を目指す高みへとますます近づいていくことになるのだから。自身を高まるために捨てなければならないときがやって来る。
と、こんな格好いいことを呟いておきながら、この自転車の置かれている状況を考えて
みる。
①、当人は自転車のカギを無くしたので仕方なくタイヤのみを残した。
②、犯人にとっては欲しい自転車だったが、カギの解除ができず、仕方なくタイヤのみを
残し去った。
うむ、真相は判らない。でも、この後、道清掃の方々は、どう処理するのだろうか。
僕がたまたま道を歩いていた時に、見つけたのでスマホで撮りました。
でも、誓っても犯人は僕ではないですから。
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